忘れ物が手元に帰ってきました。大したものではありませんが。

先日近所のショッピングセンターへ買い物に行きました。年末年始の買い物のハシゴで最後の3件目でした。本を買った後、食品を買って家路につきました。

家で荷物をおろして、片付け終わって、ホッと一息。さあ買った本(マンガですが……)を読もうとしたところ、「あれ?」本を探しても見当たりません。

「あっ!」

食品を買って大行列のレジの後、袋へ詰め替える時、台の上に本を置いて作業をしていたのですが、そのまま置いてきてしまったようです。

「もう、ないわいね。」との妻の冷たい言葉に送られ、ショッピングセンターへ歩いて5分。レジの後ろの台の上には、もう本はありません。レジの人に聞いてみると「忘れ物等はサービスカウンターです。」とのことでそちらに移動。サービスカウンターで本の忘れものがないか聞いてみると、担当者はすぐに気付いて本の入った紙袋を持ってきてくれました。中味を確認して「お~それそれ。」。マンガじゃなく、もうちょっとカッコイイ本を買っていればよかったですが、改めて、日本はイイ国だなと思いました。(T^T)

私が本を忘れる数分前、大行列のレジでこんなことがありました。
ようやく順番が回ってきて前に進むと、ピザの入った袋がまだ置かれていました。前の人が持ちきれなくて分けて運ぶのだろうと思っていましたが、なかなか取りに来る気配がありません。レジの人に伝えて忘れた人がいないか探してもらいましたが、その場に該当者はいませんでした。レジで保管になったので、盗まれることはなくなり一安心。ちゃんと買った人のところに戻るといいね、なんて言いいながらも、あんなデカイの忘れるなんて、って悪態をついたりもしていました。その後の出来事だけに、ちょっと恥ずかしい気持ちもありながら、取りに戻ってよかったなと思うのでした。届けて下さった方、ありがとうございます。m(_ _)m

本の件ではイイ国だと感じましたが、ピザの件には無関心さを感じてしまいました。「忙しいという字は、心を亡くすと書く。」と言われてます。「心を亡くしている」と、自分中心になって周りに迷惑をかけることになります。どんなに忙しくても、周りを思いやる心を亡くさずに、日本人が大切にしている「お・も・て・な・し」の心を持ち続けたいものです。m(_ _)m

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