前日のブログにさらりと書きましたが、私は糖尿病です。3年前の健康診断で糖尿病と診断されました。
それほど深刻ではなかったため、食事療法で1年後に経過を見ましょうとの話になりました。注意することは2つ。
早速、インターネット上の糖尿病の食事療法について調べ、いろいろな所にある資料を読みました。カロリー制限についての資料では、食品交換表なるものが出てきました。食品を分類分けし、それぞれのカロリーが表記されています。各分類からバランス良く摂取することが望ましいようです。ただし、細かく計算しながら献立を考えると、違う病気になりそうなので、我が家で決めた食事療法の方針は、以下の点にしぼりました。
1は、昼晩の決まった時間以外には、カロリーを摂取しないということです。
2は、スイーツ等のデザートを食べないということではありません。食べる場合は食事時間内に食べます。食事時間外に腹が減った場合は、水、お茶、コーヒー等、ノンカロリーの飲料を摂取します。コーヒーは、もちろんブラック。最近では、ありがたいことに、ノンアルコールや炭酸飲料のノンカロリーが出てきて、選択肢が増えました。(^^)v
3は、それまで1.5食べていたのを1に減らした感じ。
4は、自然と魚食に移行。
5は、カサ増し。
3~5については、食品交換表を参考に、バランスを考えた結果です。
家族の協力も得て、というか嫁も自分のダイエットも兼ねての食事療法が始まりました。運動量も少し増やし、初めの頃は常に空腹な状態でしたが、気合いで乗り切りました。
「時間外に食ったら死ぬ」
「必要な分を食わないと死ぬ」
大袈裟かもしれませんが、そのくらいの覚悟が必要です。今では、腹八分目にも慣れました。厳しい食生活を送っているように見えるかもしれませんが、たまには食べ放題に行ったりしています。3ヶ月に1回くらい。(^^;)
行ったら満腹まで食べます。ただ、食べる順を意識するようになりました。野菜→魚→肉、でスイーツは別バラ、ってな感じです。野菜がおいしい店なので、最近は、このくらいの配分です。
満腹まで食べたら、帰宅後は当然、運動量を増やします。その年は大雪で、冬場毎日のように除雪を行ったことも手伝って、高校時代のような贅肉の少ない体に戻ってきました。除雪作業も腕力に頼ると腰をいためるので、ヒザを曲げて、全身を使うことを意識しました。
翌年(2年前)の健康診断で出た結果は、体重10kg減、腹囲11cm減。その他悪かった数値も改善されました。その1年は風邪をひいたり、体調を崩したりすることもありませんでした。以前より寒さを感じるようにはなりましたが……。
病状が改善されましたが、糖尿病が治ったわけではありません。これ以上悪化させないためにも、今後も継続していくことが必要です。
ちなみに昨年の健康診断では、前年から体重3kg増、腹囲4cm増。リバウンドか? と少々ビビりましたが、今年の健康診断では、前年とほぼ同値。なんとか今の状態を維持していけるように頑張っていきたいものです。
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